察してあげられないし、何なら空気すら読めないけれど
去年はNECワーキングマザーサロンという活動に参画して、その仲間とともに半年間活動をしてきました。
仕事以外の仲間と活動するということは非常に刺激的で、集まった仲間がみなそれぞれ色んな業種で得意なこともそれぞれ違い、「わたしたちって良いチームだよねっ!」と確認しあいながら仲良く楽しく過ごしてきました。
先日打ち上げを兼ねてメンバーズサロンという、メンバーだけでのサロンを開催したのですが、そこで
「今までみんなに言い出せなかった」
ことがみんなの中にそれぞれあったことが分かり、衝撃を受けました。
(私は二日酔いでノンビリした気持ちで聞いていたから、まさに寝耳に水状態)
出産してから、子どものこと、家のこと、自分のこと、全てが思ったようにいかなくて、いつもイライラしている時期があり、外出すらままならなくて、そのイライラを夫に対して「察してよ」「分かってよ」とオーラを出しまくっていたけど通じず、辛い想いをしたことがあった。
そんな自分が逆の立場になっていたとは。みんなの気持ち、全く察してあげられてなかったし、何なら空気すら読めていないことに愕然。
けれど。
こうやって『ここで、このメンバーで話せた』ってことはすごいことで、
「ようやく仲間になれた」という感覚が自分の中に浮かんできたので、それを泣きそうになりながら伝えました。
最初から、この人はこういう人だ。と何となく無意識に決めつけたり、わたしたちって良いチームだよね、って決めてしまって何となくそうしなきゃ、っていうところがあったかもね。
ほらわたしたちって真面目だから。
人と人って難しいし、奥深いし、面白い。
これからがスタート。
本当の仲間はこんな感じで出来ていくんですね。